アメリカ中間選挙〜サンダース上院議員の後継者たち

先般のアメリカ大統領選挙で民主党候補として最後まで闘ったバーニーサンダース❢ ebayでサンダースTシャツまで買っちゃいましたよ、当時。フィギュアにしようか最後まで迷ったけど。 サンダースが最後まで粘ったのは、自分の主張を民主党の政策に反映させる…

天皇ご夫妻の草津来訪に思うこと

「草津国際音楽アカデミー&フェスティバル」は8月17日から30日まで続きます。 ほぼ毎年、終了間近に天皇ご夫妻が草津にいらっしゃって、美智子さまはワークショップで海外の演奏家と得意なピアノのレッスンやら合奏をなさり、演奏も鑑賞なさるそうです。 こ…

アメリカの今が分かるラジオ番組

まず、TBSラジオ荒川強啓デイキャッチ月曜日午後5時15分からのニューヨーク在住ジャーナリスト北丸雄二のニュースクリップ。 8 月27日のトピックは、トランプ大統領に苦言を呈してきたジョンマケインの死去がトランプに与える影響。 コーエンというトランプ…

マルクスヴォルフによるバイオリン公開レッスン

冬はスキー場となる天狗山ゲレンデが、8月17日から30日まで「草津国際音楽アカデミー&フェスティバル」の事務局および練習場となる。 24日にマルクスヴォルフによるバイオリンの公開レッスンがあったので、聞きに行った。 各楽器の公開レッスンがあり、マス…

時事放談8/19村上誠一郎&寺田寛也

来月末で終了となる時事放談。 石破茂から枝野幸男まで幅広い人材が出演し、以前には野中広務も「結構いいこと言っているな」と思わせてくれた。 8月19日の出演者は村上誠一郎と寺田寛也。 村上誠一郎は「安倍三選に危惧を感じる。あまりに国民の意識と乖離…

TVワイドショーよりラジオがおもしろい

今日は終戦(敗戦)記念日だ。 毎年、八月は平和について考える月になっている。 特に今年は翁長沖縄県知事が亡くなり、御巣鷹山での日航機墜落事故とほぼ同時期に草津白根でヘリコプターの墜落事故があった。 TVのワイドショーでは連日、アマチュアボクシン…

読書『サイコパスの真実』原田隆之著

サイコパスについての本は二三冊読んだことがあるけれど、今のところでは、この『サイコパスの真実』原田隆之著筑摩eブックスが一番理解しやすかった。 原田隆之は犯罪心理学、臨床心理学を学んだあと、法務省で犯罪心理学の専門家として、東京少年鑑別所、…

避暑地で夏バテ&ヘリ事故〜草津たより

草津道の駅付近では桔梗が咲いていました持病があったり、股関節が悪かったりで暇を見つけては草津温泉の湯治場に出かける。 四季折々の美しい自然、夏は涼しくて小さな町草津は大好きだ。 酷暑を避けて草津に行けるー引越しもおかげで7月中旬に完了し、片付…

翁長沖縄県知事逝去〜沖縄の未来のために、沖縄経済低迷はB券発行に逆上る

長崎への原爆投下8月9日の記念式典の前日夕方、かつてから健康不安が懸念されていた翁長沖縄県知事の 訃報が伝えられた。 まだ、県知事一期目ではあるし、「オール沖縄」の牽引力だった翁長さん。 私は沖縄県人ではないけれど、権力を恣意的にもてあそんでい…

映画「ヒロシマモナムール」邦題「二十四時間の情事」

今日は広島に原爆投下されて73年目の記念日。 アランレネ監督の最初の長編映画、脚本はマルグリットデュラス。 日仏合作映画で1959年の作品。 広島で被曝体験をした男(岡田英次)とフランス、ヌヴェールでドイツ人の青年と恋に落ちたため監禁され蔑まれた過…

読書『万引き家族』是枝裕和著

今話題の映画『万引き家族』を観に行かないで、どうして是枝監督の書下ろし物語を読むの?という疑問は当然あるだろう。 そう遠くまで行かなくても、それどころか二駅先のシネコンで上映していた。前評判から出演者たちの素晴らしい演技、是枝監督の卓越した…

上川陽子法務大臣はカトリック教徒byへっぽこクリスチャン

1ヶ月に13人を死刑執行を断行した上川陽子法務大臣はカトリックの信者だった。 これ以前に3人の死刑執行を命じているから計16人を死刑台に送ったことになる。 「キリスト教は愛を説く宗教ではないの?」と思っている人もいるかもしれない。 確かに、イエス個…

上川陽子法務大臣にとっての人命:死刑執行を行わなかった三人の法務大臣

赤坂自民亭の女将をつとめた上川陽子法務大臣は翌日、オウム真理教教祖(元)麻原彰晃を始めとする7人の死刑執行を控えていた。 あの笑顔は何なんだ‼ 普通の神経の持ち主なら、たとえ無宗教であったとしてもひとり静かに己の立場と人の命を奪うことについて…

ライザミネリ:キャバレーより

"Liza Minnelli - Cabaret - Cabaret 1972" を YouTube で見る Liza Minnelli - Cabaret - Cabaret 1972 - YouTube "Liza Minnelli Performing Mein Herr with Chair" を YouTube で見る Liza Minnelli Performing Mein Herr with Chair - YouTube マインヘ…

松任谷由実 とフランソワーズサガン

松任谷由実 DESTINY - YouTubeこれは、ユーミンの歌の中で一番好きな曲!デスティニーユーミンはかぐや姫みたいな狭いアパートで同棲し、風呂屋に一緒に行くなんていう、みじめったらしい歌は絶対作らない、と言っていた、彼女の曲は学生運動が下火になるの…

NHKTV『消費税導入』の欺瞞

何なんだ!この番組は? NHKアナザーストーリー『消費税導入』 消費税導入を果たした人たちをまるで英雄のように描いている。 2019年に消費税10%ヘ上げる露払い、ヨイショ番組だ。 多くの国民は政府の「少子高齢化社会を迎えるにあたって、社会福祉充実のた…

股関節炎症ってどんな病気?

安倍首相が、股関節炎症とのことで広島への支援訪問を取りやめた。私は先天性股関節脱臼が悪化して、回転骨切り術の手術を受け、リハビリも含めて3ヶ月入院した。 そのことから、股関節症について素人なりに知っていることを述べておきたい。骨切り回転術と…

歴史サークル:66才女性アイドルの没落

フィクション 菜穂子は大学時代から歴史研究が大好きだった。 当時のことだから「君たちのなかから研究者が誕生したら嬉しいよ。だけど、その場合は結婚は諦めなくてはね」と教授が講義で平気でセクハラ発言をする時代だった。そこまでの気持ちはなくて「研…

住み替えのてんまつ2 父親はリア王

住み替えを考え始めたのは今年の2月末。 昨年、次女が里帰り出産をして「あれもしてくれない。これもしてくれない」と不満たらたらで、私たちは婿さんにまで食事を作ってあげ、洗濯も引き受けた。あげくの果て「新築の建売住宅を購入しました」というメール…

草笛光子のクローゼット〜銀髪の似合う女性に

「草笛光子のクローゼット」という本が人気のようです。 グラビアを買うまでもないので週刊女性を買いました。「年取ってステキな女性になるって良いことなんだ。若さを保つことばかり考えずに」という人が増えてきているのは嬉しいことです。銀髪がステキだ…

住み替えのてんまつ 1

33年間住み慣れたわが家に別れを告げる日が近づいてきました。私は、この家で仕事をしながら子育てをし、庭の真ん中にそびえる数10メートルはゆうに超える栴檀の木に守られて暮らしてきました。季節の花々が咲き乱れ、それらを切っては飾っていた生活はマン…

麻原彰晃の死刑執行とドストエフスキー

麻原彰晃以下7人の死刑執行は近々あると予想されていたけれど、じわじわとなんとも言えない気持ちの悪さがこみ上げてくる。袴田事件冤罪の上告が破棄され、高齢なので収監はしない、というなんとも奇妙な決定がされたのは、「近々行われるオウム真理教死刑囚…

再度里帰り出産について

里帰り出産の後、実母と娘の関係が悪くなるとはよく聞く話です。 私は、何も言わず頼まれたことだけやっていました。 でも、もはや独立したのだから、お互いに最低限のルールは守って欲しい。 私の部屋に入る時、物干し場の通り道なので、ノックして欲しい。…

立憲民主党の勝利と市民運動

自公の勝利といっても、小選挙区制によるものであり、3割の得票で6割の議席を得た。 この愚かしい選挙制度は一刻も早く終わらせなければならない。 野党の側では、希望の党が絶望の党に変わったことはさておき、選挙戦の後半まで立憲民主党の勝利は予想でき…

『日の名残り』カズオイシグロ〜政治小説としての側面

カズオイシグロ氏がノーベル文学賞を授賞したのをきっかけに、数十年ぶりに『日の名残り』を読み返した。 以前読んだときは、執事という大英帝国の貴族の館に勤めるというか、奉仕する独特の 職業と職業意識、言葉遣い、ミスケントンとの実らなかった愛情と…

TV体操>やすらぎ体操

もう終わってしまった昼の連続テレビ小説『やすらぎの郷』 最初は好調でした。 豪華なキャスト、さすが倉本聰と思わせる脚本。 入居者の多くを傷つけ、嫌われ者の小春ー冨士真奈美が、やすらぎの郷でも受け入れてもらえず、ひっそりと命を断つというエピソー…

大原麗子 少し愛してなが〜く愛して

]大原麗子 少し愛して、なが~く愛して CM3連発 - YouTube 大原麗子はコケティッシュで可愛い女優さんだなと思っていたけれど、興味を持ったのは、彼女の孤独死とその前に大事な友人たちに深夜電話をして悪態をついていたというエピソードを知ってからだ。 …

母乳にこだわると新米ママは精神的に疲弊

母乳が新生児に良いのは分かっている。 しかし、長女も次女も『母乳礼賛』にこだわって、本人ばかりか、赤ちゃんや世話をしている実母まで影響を受けたようだ。ふたりとも、里帰り出産で同じ産院で出産。 その産院は母乳にこだわる病院だった。長女の赤ちゃ…

脱アンチエイジング

秋の陽に映ゆる銀髪濃き紅も アリュールという女性誌が「アンチエイジングの終わり」「私たちはもはやアンチエイジングという言葉を使いません」と宣言しました。 表紙の女性は「クィーン」でエリザベス女王を演じ、アカデミー主演女優賞を獲得したヘレンミ…

山尾志桜里の婚外恋愛に思うこと

夫との離婚調停中であれば、ほかの異性に頼りたくなる気持ちはあるだろう。 ある新聞記者というか、週刊誌記者が言ってたけど、記事に「美人〜」のスキャンダルと書くと、売れ行きがぐっと上がるそうだ。 これは、何十年も前のことだけれど、今回の「イケメ…