沖縄出身LGBTの牧師

私のバックボーンはキリスト教だと思っている。 でも、処女懐胎(マリアが聖霊によってイエスを身ごもった)奇跡、身体の蘇り(死んで最後の審判があって、身体ごと復活すること)は信じられない。 死んでそれっきりということはなくて、亡くなった父母、祖父母…

「黄色いベスト」初の全国会議

日本の主要メディアは 黄色いベスト運動=暴徒 27日にマクロン大統領支持者が「赤いスカーフ」運動を結成し、1万人がパリでデモに参加 という報道が主なのだけれど、もう少し掘り下げて考える必要がある。 前回ブログに書いた時から状況が変化した 以下は某…

大坂なおみ選手と一部日本人のナイーヴさ

大坂なおみ選手、おめでとう! サーブに加えて、すばらしいラリー、ショット、あきらめない強さ! 正直言って、準決勝までの戦いぶりを見て、決勝は「ここまで頑張ったし、まだ若いのだから、クビトバ選手に負けても構わない。 悔いのないようにネ」 なんて…

ベルサイユからのメール

パリ時間21日、ベルサイユにマクロン大統領がやってきた。 厳戒体制が敷かれ、マシンガンを持った警官隊が警備に当たった。 当日はマクロンがルノーのCEOとベルサイユ宮殿を借りて会食をしたそうだ。 マクロン大統領会食の晩のベルサイユ マシンガンを持った…

読書「資本主義の終焉と歴史の危機」水野和夫

「資本主義の終焉と歴史の危機」 水野和夫 集英社新書 去年の年末から株価は急落して、また戻りながらも低空飛行を続けている。 米中関係の悪化のせいだとか言われているが、果たしてそんなに短期的なものだろうか? この本が書かれたのは2014年3月、同年7…

お正月の花を活ける

生協から花材が届いた。 葉牡丹、南天、松、菊 花器はオーストリア航空機の機内で買ったボヘミアングラス。 黄土色の肌に金色で蔦と蔓が描かれていて、まるでクリムトの絵のようだ。 私の生け花はお見せするレベルではないので、花器だけ写真を撮ろうと思っ…

三浦瑠璃の論文を読んでみた

娘によると、今年一番嫌われた女は三浦瑠璃だそうだけれど、まだそこまでは行っていないようだ。 彼女は自民党本部から8万円、山口県連から54万円の講師料の名目で金銭授受があったそうだ。(リテラによる) あのいやらしい態度とでたらめ言説、根拠のない自信…

日産エンジニア~ゴーン再逮捕に安堵

日本の検察の長期拘留、弁護士も立ち合わせない取り調べが非人道的であり、冤罪を多く生みだしているのは承知のうえ、今後検討が必要だとは思っているけれど、今回のゴーン再逮捕と拘留延長には、件の日産エンジニアはホッとしたとのことだった。 保釈されて…

政治グループに参加しました

今まで政治に関する記事をたくさん書きましたが、グループのことを知らず、書きっぱなしでした。 よろしくお願いします。 最新記事は、黄色いベスト運動はヨーロッパに拡大か、BBCニュースよりです。

黄色いベスト運動ヨーロッパに拡大か

BBCニュース 黄色いベスト運動と同様な運動がヨーロッパ各地に拡大している。 ガソリン税の値上げ反対に端を発したこの運動を日本では暴徒と呼んでいるけれど、新自由主義に反対する運動へと発展している。 期待を担って発足したマクロン政権の正体が大企業…

Idiot(バカ)とググるとトランプ大統領の写真

BBCニュース(18/12/12)より タイトルの件でGoogleのCEOがアメリカ議会で弁明 どうしてこんなことが起きるんですか? 私たちは莫大な数の情報を客観的に測って評価しているだけで、政治的なバイアスをかけている訳ではありません。 'If you Google the word …

血圧コントロール〜528Hzの音楽を聞きながら瞑想

血圧サージが引越をしてから激しい。 197まで2度も上がった。 引越す前、血圧測定なんて医者に行って測るだけだったのに「毎朝測りなさい」と言われて、「嫌だ、いやだ」と思って毎朝測り始めたら、1週間経って197まで上がった。朝の血圧測定はしたことなか…

ニッサンのエンジニアはどこへ行く

上層部の経営陣のゴタゴタは今後も続くだろう。 しかし、技術提携は継続する。知人の日産自動車エンジニアの今月は岡崎の三菱自動車、来月はフランスのルノーへの出張予定に変更はないそうだ。なにを相談しているのかは分からないけれど、ルノーから日産に提…

解釈;ai俳句 かなしみの〜

かなしみの片手をひろげ渡り鳥 というaiが作った俳句が選者によって最高得点を得た、と朝日新聞の一面に掲載された。 意味不明のこの句をaiが作ったことを頭から取り払って、数日考えた。 以下は強引な素人解釈です。 作者は両手に抱えきれないほどの悲しみ…

フラワーアレンジメントみたいな寄せ植え

マンションに引越して、猫飼いたいなと想うけれど、どっちが先にお亡くなりになるか?旅行に行けない、とか考えてベランダガーデニングやってます。というわけで、ベランダガーデニングにのめり込んでます。下はてんこ盛り自己流のプランター 秘密の仕掛けが…

ニッサン社員はゴーンが嫌い

カルロス・ゴーン逮捕の直後に、知り合いのニッサン社員からメールが来た。 「ヤッター、逮捕。さよならゴーン」 社員のなかでもゴーンはお荷物になっていたようだ。朝日新聞によると「有価証券報告書にゴーンの収入を低く書いてくれとゴーンが言っている」…

弘法山めんようの里ハイキング

孫と弘法山めんようの里ハイキング バス停から上り坂を上がると羊さんたちに会えます。 下ると秦野富士見の湯で温泉と富士山を楽しめますよ。

国民民主党はどこへ行く

安倍晋三は憲法改悪を諦めてはいないようだ。 国民が憲法九条に注目しているあいだに、『緊急事態法』を制定し、大災害時や国家の安全保障に危惧があった場合、権力を首相に集中させるという一種の首相によるクーデター状態を作り出すというきわめて危険な構…

米中間選挙〜おっさん政治の終焉

米中間選挙に関しては「トランプは勝利した」「上院下院のねじれ」「アメリカのさらなる分断」といった論調があふれている。 しかし、どう考えてもトランプは負けてた。 上院は三分の一の改選で、共和党は今までの貯金があるから、たった9議席取るだけで過半…

句会あれこれ

俳句をやるなら、句会に参加した方がいい。 ほかの参加者の作品から「こんな視点で作句したらいいんだと学べる」「ボキャブラリーも増える」「主宰の批評から、俳句のknow-howや約束事が勉強できる」 私が一つの結社とサークルの句会にそれぞれ数年参加した…

ヴァイオリンレッスンもそろそろ限界

俳句のほかに私の趣味はヴァイオリン演奏。 なんだか随分入れ込んだなと思う。 ヤマハ大人のバイオリンで始めて、長いことやっている。 先生のなかには「あなたは上達する必要がありません」なんて年寄りに失礼なことを言った人もいるけれど、今の先生は私の…

恋の俳句

俳句には「俳句甲子園」なんていうのがあるけれど、若者にどれほど人気があるのだろう? ポップスが愛や恋をこれでもかというくらい歌っているのに、俳句は愛や恋を詠いにくい形式なんだろう。和歌には恋は必須のテーマだというのに。 それでも、秀句はある…

コージーコーナー〜気持ちの良い場所

前の家には結構広い庭があったけれど、私は股関節が悪くてしゃがむのが苦手。 マンションに引越して、ベランダガーデニングを始めた。流れる雲を眺めたり、水やり、近くの園芸店でプランターやらボットに入った花を寄せ植えしたりして楽しんでいます。ここで…

安田純平さん解放〜イラク人質事件の悪夢

生死さえ危ぶまれていた安田純平さんが突如解放された。 日本政府の態度は一貫して『見殺し』のはずだけれど、武装勢力が拠点を離れざる状況に追いつめられ、安田さんは足手まといとなってカタールと交渉。そして、何もなす術を持たない〜中東での外交ルート…

大坂なおみ来季へ期待

夢だったWTAファイナルの棄権はなおみ選手に手痛い経験だっただろう。 でも、学んだことも多いはず。 全米OPでは無名だったなおみ選手の強力なサーブとフォアハンドに対戦相手は振り回された。 その結果の優勝だった。 上位の選手ともなれば、なおみ選手のス…

お知らせ;講演会「天皇の代替わり儀式〜安倍改憲の下ならし

以下のような講演会を開催します。 天皇の「代替わり」儀式ー安倍「改憲」の下ならしー 講師 中島三千男 元神奈川大学学長、歴史学者 主催 神奈川県宗教者平和協議会 日にちが詰まっていますが、 10月18日(木)18:30~20:30 横浜開港記念会館6号室 私も神奈…

シニアにとって孤独かそれとも人間関係か?

「一年生になったら、友だち百人できるかな」なんて歌が流行ったせいか? snsやらブログでの膨れ上がる人間関係のせいか? 現代人が繊細になって、拒絶されるのに過度に反応するようになったのか? 人間関係は面倒くさい 孤独がいい という傾向に振子が揺れ…

玉城デニー新知事おめでとう〜イデオロギーからアイデンティティへ

なんだか憂うつな毎日に明るい希望を与えてくれたのは、大坂なおみ選手の活躍とお人柄、それにもまして、玉城デニー新知事の誕生だ。 友人は沖縄まで選挙運動の手伝いに行った。 わたしは悶々としているだけだった。 今回の勝利の分析など専門家がやっている…

大坂なおみの人柄は日本人だからか?従兄姉は日米二重国籍

スポーツ界でパワハラやら暴力行為の報道が相次ぐなかで、大坂なおみさんの謙虚さや品格(grace)はさわやかな風を送ってくれ、スポーツが人格形成に役立つという当り前のことを思い出させてくれた。 それが「日本人だから」「美しい国日本の血が混ざっている…

オリンピック〜ブラック労働の系譜

1964年の東京オリンピックに逆上ってみよう。 当時は海外渡航は制限され、対ドルは360円の固定相場制だった。 留学の機会はほとんどなく、難しい試験に勝ち抜いてフルブライト奨学金を得た人が辛うじて大学への留学が許された。 その当時、留学生の多いICU(…