血圧コントロール〜528Hzの音楽を聞きながら瞑想

血圧サージが引越をしてから激しい。
197まで2度も上がった。
引越す前、血圧測定なんて医者に行って測るだけだったのに「毎朝測りなさい」と言われて、「嫌だ、いやだ」と思って毎朝測り始めたら、1週間経って197まで上がった。

朝の血圧測定はしたことなかったし、測り始めは140台たったのに、どんどん上がっていった。
安定剤を飲むと下がる。

医者は「いくら緊張しても、そこまで上がらない」と言うけれど、どう考えても精神的な要因があるようだ。

血圧サージがあるのは事実なので、薬を増やすと同時に生活習慣改善も試みることにした。

夫は、高血圧で心筋梗塞になってあっという間にお亡くなりは理想的、とか言うけれど、それはそれで問題だし、
私が血圧にこだわるのは、腎臓を守りたいからだ。

何度も腎盂腎炎を繰り返し、右の腎臓は萎縮してしまった。
これは尿管に逆流があって、菌を持った尿が腎盂を攻撃するためだ。

大病院で逆流の検査を受けたけれど、それはとても恥ずかしいもので、尿管にヨウ素剤を投入し、医師や検査技師のいる前で放尿する。

先生たちは「逆流してる。凄い勢いだ。左も少し逆流しているけど、右ほどではないな」とか言っていた。
私は寒くて「どうにかして下さい」と言ったら「機械の正確性のために仕方ないんです」と言われてがまんするしかなかった。

まるでSMプレイみたいな検査の結果、「逆流を防ぐため、尿管を曲げる手術をします」と言われて申し込み書を書いて提出したら、電話がかかってきた。

泌尿器科のカンファレンスで、手術ではなく、膀胱の痙攣を抑える薬を飲んだ方が良いだろうとの結論がでましたので、手術は取り止めます」とのことで、いわゆる膀胱過活動の薬バップフォーを飲むことになった。

手術は後遺症やら副作用もあるので、しないですむなら、しない方がいいだろう。

その後、また腎盂腎炎を起こして1週間くらい入院した。白血球の数が高すぎて自宅療養では不十分だ。敗血症になると危険だから
とのことだった。

それ以来、腎盂腎炎か風邪か不明なことがあって点滴をうけたのは、泌尿器科の開業医を紹介されたあとだ。

2010年の夏はひどく暑くて、水分が汗になって出てゆき、水分補給が不足して、腎臓にまわらなくなったようだ。
秋に検査したら、右の腎臓が見つからないとエコーの検査技師に言われて、右の腎臓はほとんど働かなくなった。

でもクレアチニン値はそれ以来、0.9前後、
去年は0.7だった。
もはや、ストレス過剰なことは避けて、腎盂腎炎にならないことを最優先にしている。

腎臓は細い血管に覆われているから、高血圧になると腎臓に悪影響を与えるそうだ。

人工透析の患者さんの苦しみを思うと、それはできれば避けたい。
というわけで、薬と合わせて生活習慣改善を始めることにした。

運動は体調がよければ、TV体操を録画してできる時間にすること。
ラジオ体操は反動を使っているが
TV体操はストレッチ。両方合わせて10分。

引越先は緑道が駅まで続いているので、ウォーキング。股関節も悪いから無理しない。

そして、極めつけは、朝のメディテーション。528Hzのヒーリングミュージックを聞きながら、15分ベッドに腰掛けて眼をつぶって深呼吸しながらボーッとする。

バイオリンは442Hzで調弦しているから、それより振動数は大きい。

電子音よりもクラッシック、モーツァルトとかバッハ、名演奏は別の機会にして。ワグナーとかベートーベンも削除。

これはすこぶる良い気持ちだ。
細かいことにこだわらなくなる。

もう1ヶ月以上続けている。
血圧サージがなくなったのは、薬が増えたせいかもしれない。
暖かくなったら、薬がだんだん減らせるといいなと
思っている。