上川陽子法務大臣はカトリック教徒byへっぽこクリスチャン

1ヶ月に13人を死刑執行を断行した上川陽子法務大臣カトリックの信者だった。

これ以前に3人の死刑執行を命じているから計16人を死刑台に送ったことになる。 「キリスト教は愛を説く宗教ではないの?」と思っている人もいるかもしれない。

確かに、イエス個人はそのような思想の持ち主だったと思うし、今回の件でも麻原彰晃を除いて「君たちは邪な教えに従ってしまった。なぜ、最後まで気が付かなかったのか?

なぜ途中から逃れることができなかったのか?を語り、迷える子羊がもう出ないように導きなさい。そして、新しい人生を生きるのです」と語りかけただろう。

 

しかし、現実は宗教あるいは思想の名のもとに今まで幾人の人が命を奪われたことだろう。

サイコパスの真実』上川隆之著ちくまeブックスによれば、旧約聖書の中だけで2000万人が殺されているそうだ。

その後の異端審問、現在ではイスラム諸国への攻撃によって、戦闘による死者のみならず、難民問題が世界の不安定化を招いている。

 

上川陽子は正義の執行者だったのだ。

だから、死刑執行の前日、赤坂自民亭で女将を務めてはしゃぐこともできたのだ。

なぜなら、異端者を排除し、秩序を取り戻す尊い使命が自分に課せられたのだから。

 

死海文書の発見により、イエスという人物は確かに存在したことが証明されているが、イエスを神の子として宗教にしたのは、インテリのパウロを始めとする弟子たちだ。

 

そういう訳で、イエスの生き方は好きだけれど教会もキリスト教の教義とも一線を画したいという私のようなへっぽこクリスチャン、日本キリスト教団信仰告白使徒信条」を唱えたくないから教会へは行かない、という輩がポツポツと出てきてしまう。

 

教会の友人が、新しい牧師に私の考えを伝えてくれたところ、「そういう人はたくさんいるから、使徒信条は唱えなくてもいいし、座っていてもいいですよ」と言ってくれたそうだ。

ちなみに新しい牧師は沖縄出身。

私もお葬式はキリスト教でやってもらいたい、とか、地の塩となるキリスト者でいたいとは思っているので、もう少し考えてみるつもりだ。